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レーザー脱毛は医療なの？ その２２

病院での脱毛は医療行為ですが、健康保険等は使うことができません。
医療レーザー脱毛は、レーザーの特定の色にのみ反応するという特質により、他の皮膚組織へのダメージを極力抑えることで脱毛することができます。
毛の付け根の膨らんだ部分（「毛球」）の先端の毛乳頭の毛母細胞が、栄養分を毛細血管から取り込むことで体毛は成長します。
体毛の成長や発育、発生は、この毛乳頭が担っていますので、永久脱毛として行われる医療レーザー脱毛では、毛乳頭を破壊する処理がなされます。
ビキニラインやワキの下など比較的狭い範囲に絶縁針脱毛が向いているといわれています。
絶縁針脱毛は毛穴一つ一つに針を刺して行われる脱毛法であるため、個人専用の針を使用し、衛生面での管理が徹底されている美容外科やクリニック等を選ぶのがポイントです。

医療機関で行われる絶縁針脱毛は、医療レーザー脱毛では難しい部分の脱毛に適しています。
そもそも、体毛が生えていること自体は正常なことなので、健康保険等は使うことができません。 そのため、独自に料金を設定することが可能で、美容外科やクリニック等で脱毛のための料金がまちまちになります。
人それぞれで体毛の濃さや多さが違うため、エステティックサロン
の脱毛で使用される出力が弱い機器では時間がかかったりということもあるようです。最近では、美容外科やクリニックとエステティックサロンが併設されている所もあります。
セルフケアによるむだ毛処理で、除毛剤で溶かす方法の特徴は、薬品によって毛を、科学的に分解し、痛みが少ないとされていますが、処理に時間を必要とする割にあまり長持ちしないようです。
脱色剤で色を薄くする方法の特徴は、色を薄くし目立たなくりますが、毛が伸びてくると不自然に見えます。皮膚の弱い人はかぶれに注意を要します。

手軽で簡単なムダ毛のセルフケアですが、やり方によっては、お肌のトラブルの原因となってしまいます。
むだ毛処理のセルフケアは、その方法によっては、肌を傷つけてしまったり色素沈着を起こしてしまう原因になることがあります。
また、すぐに生えてきてしまうような毛の育毛スピードが速い部分などではこまめなケアが必要となります。
絶縁針脱毛は、毛穴一つ一つに細い金属の針を刺し、弱い電気や高周波を流すことで毛包を破壊して脱毛します。従来の電気脱毛と比べ、皮膚の表面に触れる部分が特殊なコーティングによって電気を通さない絶縁針の使用により、色素沈着や炎症が起こるケースが少ないのが特徴であるといわれています。
レーザー脱毛で最も注意しなければならず、美容外科やクリニックやエステを問わずトラブルとしてもっとも多いのは、やけど（熱傷）に関してです。適切な場所で適切な処置を受けなければ、跡が残ってしまうこともあるので注意しなければなりません。

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